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ツバキの接木 

先日コウベ・カメリア・ソサエティ(以下KCS)の方にお越し頂き、
植物担当の従業員にツバキの接木の方法を講習して頂きました。
KCSの皆様ありがとうございました!
今回はその接木の様子をお伝えしたいと思います。

接木というのは、
植物の一部を切り取り、別の植物とつなぎ合わせて一つの植物にすることです。
種の出来ない植物を増やす、弱い品種を強い品種に接ぐことで病害虫による被害を抑制するなど
多くの利点を得られます。
上にする植物を「穂木」、下にする植物を「台木」といいます。

今回は台木にサザンカを用いました。
サザンカはツバキに比べて土の水分が多い、肥料が多いなどでも根腐れしにくいので、
台木としてよく使われます。

まず、台木の切断部分を拭いてから切り、断面を平に整えます。
台木平らのコピー
ナイフと槌で割れ目をいれます。
台木割始のコピー
葉を2枚、新芽を2芽残して取り除いた穂木を、
削る部分を拭き、先端部が山型に尖るように削ります。
挿し木削りのコピー
割れ目にナイフを差し込み、すき間を開けながら穂木を差し込みます。
形成層を合わせるため、穂木を端に寄せます。
挿し木完
空気が入らないようにテープで巻き、止めます。
テープ①のコピー
植物全体と土にも殺菌剤を散布し、袋を被せて輪ゴムで止めます。
底面給水出来るトレーに不織布を敷き水をしみ込ませ、その上にポットを置きます。
底面給水のコピー
以上、簡単な説明ですが、これで完成です!

無事に繋がってくれるといいですね。
2つの植物が1つの植物になるなんて、本当に不思議ですね。

コメント

Rufusさんへ


コメントありがとうございます。
返信遅くなりましてすみません。

確かに温室内だと生長が早く、接木したツバキの芽がもう動きだしているものもあります。
花鳥園では初めての試みですが、同じ空間でいつか見比べられるといいですね!

神戸花鳥園 植物担当 松本

花鳥園さんは温室があるので、華南やベトナムの珍しい原種もよく育ちそうですね。そのうちカメリア咲きの球根ベゴニアと本家を同じ空間で見比べられそうですね。

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