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フクシアの交配Ⅱ 

今回は~ご家庭でもできるフクシアの簡単な交配Ⅱ~をお送りしたいと思います。
前回ご紹介した~ご家庭でも出来る簡単なフクシアの交配Ⅰ~では母株と父株を決めて、交配するところまでを紹介しました。こちらをご覧になりたい方は→フクシアの交配Ⅰをご覧下さい。

今回は、前回とは違う交配種になりますが、『交配後、充実した実(種)が採れるまで』というトピックでお送りしていきたいと思います。
今回も交配手は、前回紹介したように神戸花鳥園植物班チーフ兼フクシアチームリーダーの山口さんです。
さて、今回の交配ではイヤリングを母株とし、モニカフィールドと75番という二種類の父株の種取りです。『種採り』といって必ずしも種が採集できるわけではありません・・・
では今からさっそく充実した種ができているか確認していきたいと思います!

下の写真は2月12日に交配させておいたフクシアの実です。そして採集日は4月10日でしたので約2ヶ月あまりの期間養生していました。初めの実に比べ黒々とした色へ変化しているのが分かりますね。
交配後実1
ちなみに、下の写真は左から順に実(種)のいろの移り変わりです。
種色移り変わり
そして、種が出来たかなという頃合を見計らって初めて株から実(種)を摘み取ります。
『出来たかな』という頃合を決めるのは、株から下がった実が水気を失くしシワシワになったときを目安とします。
交配後実2
そうしてネームタグが付いているフクシアの芯を実からはがします。
種採り1
その実を、ティッシュの上で優しくほぐしていきます。ゆっくりと実をつぶしていって下さいね。

種採り2

種採り3
だいぶ原型が無くなったところでティッシュを開いてみましょう。つぶれた実の中に茶色のツブツブが散らばっているのが見えるでしょうか??
種1
指の上へのせると小ささがよく分かりますね。
種2
イヤリング×モニカフィールドだと充実した実がこんなに採集することができました。
充実している種は指先で感じるほど膨らみがあり存在感があります。
種3
ではもう一つの交配種イヤリング×75番でみるとどうでしょうか?
75交配種1
なんだか先ほどのモニカフィールドのものよりも水っぽくグチャグチャしているような気がしませんか?
75交配種2
やはりモニカフィールドの交配種よりも種が充実せず、採集できる種も数えるほどしかありませんでした。
充実していない種は触っても確認できないほど立体感がなく、弱々しいです。
75交配種3
『同じ環境』で『同じ母株』から育てた二種類の交配種ですが、全く種の充実具合が違いますね。
この様に、フクシアを交配させてから種を取るまでには、長い時間をかけて養生し育てていても思わしい収穫ができない場合も多々あるのです。ですから、根気強く気長に続けることが大切ですね。

この様に採集した種は室温(室温)が20℃前後あれば直播きをしてやるのが良いでしょう。直播きとは、採集した種を直接土に播くことをいいます。山口さんの経験上この様に採集した種は約1週間~10日ほどで発芽するようです。しかし過去には「もうムリだろうな~」と思いながら管理するのも忘れかけた1ヶ月後に、ひょっこり元気な芽を出したパターンもあるようなので皆さん気なが~に待ってやるのも良いかもしれませんよ♪

では今回はここまでです!!次回のフクシアブログは5月30日ご家庭でも出来る簡単なフクシアの交配Ⅲ~直播き~をトピックにお送りしたいと思います。楽しみにしていて下さい♪♪


                                                 担当 いそむら

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