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神戸花鳥園産まれのフクロウ達 第二弾
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今回は、神戸花鳥園産まれのフクロウ第二弾です。
先日のギャラリーでも紹介された、アフリカオオコノハズクの"テン”ちゃんです。
名前:テン (性別不明)
和名:アフリカオオコノハズク
英名:White-faced Scops Owl
学名:Ptilopsis leucotis
アフリカ大陸の砂漠を除くほぼ全域に生息する、小型のフクロウです。
主に、昆虫、小型の哺乳類(野ネズミなど)を捕食します。
日本では少ないですが、生息地によってミナミアフリカオオコノハズク、
キタアフリカオオコオハズクに分けられることがあります。
テンちゃんは、2007年10月25日産まれの、
まだ1歳になっていない若いフクロウで、性別はわかっていません。
ちなみに、神戸花鳥園で性別のわかっているフクロウ達は、
みんなDNA鑑定をして性別を調べています。ハイテクです。
産まれたばかりの頃は、体重15gくらいでしたが、すくすく育って、今は210gくらいです。
↑生後3日目の写真です。
フクロウは生後8ヶ月もたてば、しっかり、ひとり立ちします。
ですから、こんな小さなテンちゃんでも、体の大きさは立派な大人です。
ただ、完全な成鳥になるには2年から3年かかりますから、
性格的には、まだ子供っぽいところがあります。
↑生後約1ヶ月の写真です。
どちらがテンちゃんかわかりません(笑)
写真には2羽写っていますが、テンちゃんには
1日違いのお兄さん(お姉さん?)がいます。
産まれてしばらくしてから、同じ花鳥園グループの
松江フォーゲルパークにもらわれていきました。
さて、みなさん、アフリカオオコノハズクといえば…
掛川花鳥園のポポちゃんを思い出す方も多いはずです。
テンちゃんも同じ種類ですから、もちろん細くなる…はずなのですが、
テンちゃんはポポちゃんと違い、とっても気が強い子なので、
なかなか、細くならないのです!!
フクロウが細くなる時は、怖がっている時ですから、
性格が怖がりなフクロウはよく細くなるのですが、
逆に、気の強い子は、なかなか細くなりません…
今、がんばって細くなってもらおうと、色々と試しているので
しっかりと細くなった写真が撮れたらブログにアップしたいと思います。
↑ちょっと細くなっています。
↑ツボの上で踊っている所です。
気分はエグ○イル(笑)いつもより長く回っております!
こんなテンちゃんの特技は、「ニ゛ャ~」と鳴くことです(笑)。
↑居眠り中です。
今は、ふれあいの特訓中のため、主に午前中のショーの後に
スタッフの腕に乗って出てきます。
若いのに、おヒゲがとってもダンディなテンちゃんにぜひ会いに来てくださいね。
- [2008/07/21 09:00]
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コメント
魔星幻様へ
コメントありがとうございます。
テンちゃんのダンス姿ですが、フクロウが好奇心旺盛な幼い時期に、何か
いい物を発見すると、写真の様に、首を上下左右に動かして物を見ます。
なので、大きくなるにつれやらなくなってしまうので、残念ながら今はあまり
見ることが出来ません・・・。
ですが、テンちゃんは現在15時のショーのレギュラーで頑張っていますので、
是非会いに来てくださいね!
テンちゃんの“魅惑のダンス”姿…いいですねえ♪ 特にキチンとカメラ目線なのが素晴らしい!
此の頃は、まだ少し幼かったから踊ったんでしょうか?
出来れば、この可愛いダンスを見たいものです♪
居眠り顔は、何だか笑っているようにも見えますね(笑)
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