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ど根性スイレン? 

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この写真のオオオニバスとスイレン。なんか変じゃありませんか?
オオオニバスの葉の上に花が咲いてるように見えます。
モチロンこんな品種はありません。

別角度から見てみると…
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そうです。オオオニバスの葉を下から突き破って、スイレンのツボミと
スイレンの花が咲いているのです。私、当園に入社してもうすぐ1年ですが、
こんな風景ははじめてみました。ちょっと感動です。

一時期ニュースになったアスファルトを突き破って地中から生える
”ど根性大根”を思い出してしまいました。

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しかし、なぜかなりの重みに耐えるオオオニバスの葉を簡単に突き破って
スイレンは顔をだせたのでしょう?
ちなみにこのスイレンの名前はイスラモラダ(N.'Islamorada')
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オオオニバスの葉の裏をちょっと見てみましょう。
筋がまるでクモの巣のようになってます。
この筋は”葉脈”といいます。まわりには細かいトゲもありますね、
これで水中からの生物(魚など)から身を守っているのです。
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葉っぱ自体は非常に薄いのですが、この張り巡らされた葉脈のおかげで、
強度を出せるのです。逆に言えば、この葉脈の隙間にきれいには入れば、
薄い葉を突き破ぶることは簡単なのです。


植物スタッフでスイレン池担当の佐藤さんに、この”ど根性大根”ならぬ
”ど根性スイレン”のことを聞くと
「あぁ、しょっちゅうではないですが、た~まにありまよ」
とのこと……私喜びすぎましたか?
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改めてこのスイレンが生えたオオオニバスを見ると、ちょっとした箱庭みたいで
かわいいです。

スイレンの花は開花して3日で落ちます。この手前の花で今開花して2日目。
奥のつぼみはいつ花が咲くかわかりませんが、咲いてしまえば3日までの命。
明日(7月1日)まではこの状態が見れそうなので、興味のある方は見にきてくださいねー。

西スイレン池南側のプールの中央通路よりにあります。

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神戸花鳥園 ギャラリー№3 

青ぼんぼり

熱帯性スイレン
”青ぼんぼり”
グループ園「加茂川菖蒲園」で作出された
熱帯性スイレン

ブルーギガンティアとギガンティアハハドソニアを掛け合わせました。
花は淡い青、直径は20cm強。低温にも強く温室内では、冬でも開花します。

神戸花鳥園 ギャラリー№2 

凪

ナンベイヒナフクロウ
”凪(なぎ)” メス 2歳

英名:Mottled Owl
学名:Strix virgata
南アメリカ大陸に生息するフクロウです。
名前の通り大人になっても雛のように見えることから、
ヒナフクロウと付いています。


凪プロフィール

誕生日:2006年5月生まれ
出身:イギリス
性格:こわがりやさん
特徴:まぶたが白く、目を閉じるとはっきりと
    まぶたの形が良くわかる。
    足の毛が薄い。


花の搬入 

神戸花鳥園の花のほとんどは、グループ園から入荷しています。
花はその日のうちに素早く取り込んで、すぐに展示できる状態に
しておかないといけません。
今日は、その花の搬入のようすをご覧下さい。

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夕方、当園スタッフが乗ったトラックが花を積んで帰ってきました。
今回は、富士花鳥園からハンギング用と、球根のベゴニアが着ました。
長い距離を花が痛まないように運転するのは神経を使います。

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「おつかれさまです」
挨拶もそこそこに、早速トラックの積荷を下ろす準備です。
トラックの荷台には箱型の台車がぎっしり10台積んであります。
その台車の中には花がきれいに並べられ積まれています。
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せっかく、痛まないように運転してきてくれたので、ここも慎重に
注意深く温室まで移動します。そろりそろり…


さて、温室に花が着いたら早速ハンギング用のベゴニアを
天井の桁(ケタ)に吊ります。
高いところでの作業で力を発揮するのが”高所作業車”。
作業車に一人が乗り込み、下からもう一人が鉢を渡します。
この鉢けっこう重いですが、高所作業車に乗る人間は、
片手で鉢を持ち上げて、もう一方の手で作業車を操作します。
桁(けた)の高さは約4.5m。そこまで作業車の操縦席を延ばして
桁のワイヤーに花の鉢を吊り下げます。そしてまた下から鉢を受取り
上に昇っていくを繰り返します。

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伸ばした高所作業車の操縦席からみた画像。慣れないと結構クラクラするかも…

今回は2台とも女性が吊り下げ作業をしてましたが、
二人とも涼しげな顔で片手で鉢を持ち上げ、吊っていました。
植物班の女性は下手な男性より、腕相撲強いかもしれません…


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場面変わってこちらは、神戸花鳥園の顔とも言える花のひとつ
球根ベゴニアの入れ替えです。前もって花をどけてしまうと、
展示が歯抜けになってしまうので、
花が着てから同時に入れ替えという形になります。
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こちらの鉢もなかなかの重さ。両手にひと鉢づつ持って運びます。
そして、いいものはそのまま展示に残し、残りを新しく入荷したものと
展示をいれかえます。新しいものも古いものも慎重に運びます…

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花売店も大忙し、ひとりで搬入分のスペースに販売用の花を配置していきます。
パレットに何鉢もはいっているので、結構な重さになりますが、
お客様にお出しするものですから、痛まないように慎重に並べていきます。
そして、展示用と同様支柱を立てて、綺麗な形に整える作業も施します。

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あとは、きれいに掃除しておしまいです。作業時間はざっと1時間ほどだったでしょうか。
慎重かつ素早い作業が要求されるので、終わったあとは「ふぅ~っ!終わった!」と
少し大きめの声が出てしまいます。

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お客様が綺麗といってくださったり、花をバックに写真をとっている姿を見ると
この苦労も一気に報われます。これからも綺麗な花でお出迎えいたしますので、
神戸花鳥園に是非、お越しください。

神戸花鳥園 ギャラリー№1 

サワコカモ

フクシア
”サワコ・カモ”

夏にも強い品種 赤と白のコントラストが美しい。
濃いグリーンの葉とマッチした、人気品種です。

ちなみにこの”サワコ・カモ”という名前は
花鳥園グループ社長の”加茂”より名付けられた
”カモ”シリーズのフクシアのひとつです。

クロエリセイタカシギの赤ちゃん 

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「この鳥前足がある!」と思った方、違います。これはクロエリセイタカシギのヒナが
親の胸に顔を突っ込んでいるところです。

入っているのはこの子↓
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そうです。外池からまたもや赤ちゃんが誕生しました。
クロエリセイタカシギという白黒の毛並みに、細長い足とクチバシが特徴の鳥です。
この子が元気に育ってくれると、神戸花鳥園で初の自然繁殖のクロエリセイタカシギとなります。

この雛は6月18日生まれ。自分で色々動き回れるほど元気で、巣を抜け出しては
池の水を自ら飲みに行ったりします。
雛のときの体は茶色がかった灰色で、足は水色をしています。

クロエリセイタカシギの大きな特徴である長い足ですが、
もうすでにすらっと長い足が生えています。
もう一つの特徴であるピンセットのような細長いクチバシも生意気にもついてます。

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目が切れ長で、足が長い…モテる要素満載のクロエリセイタカシギのヒナ

目に映るものが新鮮なようで、水遊びにあきると親元から離れ、
水面に浮かぶ水鳥の羽を追いかけたり、水辺を歩いてはのどを潤しています。
そしてしばらくするとまた親と巣に戻ります。


この記事の撮影中面白い場面に出会うことができました。
カメラを構えていると、外池の鳥たちがいっせいに騒ぎたてました。
すると水辺で遊んでいた雛はその近くにあった大きめの石の間に
すっぽりとハマり動かなくなってしまいました。
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私は慌てて「雛が石の間にはさまってしまった!」とバードスタッフの藤田さんを呼びました。
が、藤田さんはあわてることなくシギの雛を拾い上げました。
彼いわく「さっき鳥たちが騒いだのは、多分上空をカラスとかが通過したせい。
それを察知して、岩に隠れた」とのことです。

これらの写真をみると、良くわかると思いますが、
クロエリセイタカシギのヒナの体の色は砂利とおなじ色。動かなければ上空からの
敵の目を欺(あざむ)くことができるのです。
小さいながら、本能に刷り込まれているんですね。あーえらい恥かいた。
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心なしかヒナが「余計なことしないでくれます?(怒)」みたいな顔してる気がします。


ヒナが遊んでいられるのも、両親の影で支えてくれてるおかげ。
普段はおっとりした鳥なのですが子育てにいたっては、豹変します。
オスとメスで交代で卵をあたためたり、ヒナをお腹の下に入れているのですが、
近くに鳥が来ると、巣を守っているほうが侵入者(?)を発見しけたたましく鳴きます。
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常に子供を見守る親

すると周りをパトロールしているパートナーが侵入者を威嚇、または攻撃します。
そのパトロール範囲はざっと見る限り半径2m強ほど。
「なにもそんな遠くの水鳥を攻撃しなくても…」と思えるほど、
過敏に攻撃を仕掛けていきます。

この時は、メスが巣で雛を守っていて、オスがパトロールをしているようです。
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母:「お父さん、そっちにクビワコガモが来てる!」
父:「キック!」
クビワコガモ:「えぇ~っ…」
夫婦の連係プレーのおかげで巣の周りは安泰です。
たまたま巣の近くで水を飲んでただけなのに、
蹴られたクビワコガモは迷惑だったでしょうけど。
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そんな騒ぎのそばで、ヒナはのんきにエサのオキアミを食べているのです


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 この雛の巣は、外池の小さな島のちょうど中央の茂みにあります。
しばらく見張っていると、けっこうな頻度で雛が水遊びをしてますので、
探してみて下さい。かわいいですよー。
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鳥たちの水浴び 

ジメジメとした日が続きますね。
動いてもじっとしていても汗がにじみ出てきます…
こんな時はシャワーを浴びてさっぱりしたいものです。

神戸花鳥園の一部の鳥たちも、水浴びがお好きなようです。

東フロアの熱帯の鳥のゾーンから紹介していきましょう。
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この熱帯の鳥のゾーンですが、朝の清掃はホースを木に固定して、水を撒きながら床掃除をします。
それが、丁度ここの鳥たちにとっていいシャワーがわりになっているのです。
さっそくシロムネオオハシの”チョビ”がやってきました。
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水を浴びては羽づくろいしたり、大きなくちばしを足で掻いたりしています。
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ギニアエボシドリもやってきて気持ちよさそうにシャワーを浴びています。
グリーンのきれいな羽根にしぶきが飛んでさらに優雅な感じがします。

オオサイチョウのダイちゃん・サイちゃんは水浴びが嫌いなのですが、
サイチョウのサム(オス)は別のようです。シャワーが来たと知ると、テンション上がりまくりです。
大きな羽根を広げていっぱいに水を浴びます。
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映画「ショーシャンクの空に」のワンシーンのようなサム

いつも遠慮しぃでよそよそしいフラミンゴ。近づくとすっと道を譲ってしまう彼ですが…
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端っこのほうで水を浴びていました。どんだけ謙虚なんだキミは!

つづいて、外池からです。
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「水鳥がわざわざ水浴び?」と思われるかもしれませんが、ふれあいコーナー専門の
子達は忙しくてなかなか水に入ることができないので、朝の内に通路側でシャワーを
浴びさせておきます。バードスタッフの藤田さんがコールダックの
”コール”君(オス:手前)と”きなこ”ちゃん(メス:奥)にシャワーつきホースで水浴びをさせています。
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コール君はホースの下に陣取って水をたっぷり
浴びています。水鳥の体に弾かれてきれいな水玉が滴り落ちます。
さながらワックスかけたての車のようです。
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コール君よっぽどうれしいのか、走り回ってはまたホースのところにやって来ます。
一方、きなこちゃんは少し水浴びが苦手らしく、直接水を当てられると逃げます。
そして2羽ともコンクリートの上にできた水溜りを池と勘違いして泳ごうとします。
その様子がまた間抜けでかわいいのです。

お次はペンギン池。
ここにいるケープペンギンたちのエリアには、当然、池があるのですが、
暑い日にもかかわらず、丸太の上でボーっとして水の中に入ろうとしない時があるので、
そんな時にはホースで水をかけてクールダウンしてやるそうです。

今回はそれほど晴れていなかったのですが、特別にホースで水をまいてもらいました。
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「・・・・・・」
ノーリアクション。そりゃそうですよね。ペンギン池は外に面しているので、
雨が降った時となんら変わらないんですから。お疲れさんでしたー


最後は東フクロウショー会場から。

アメリカチョウゲンボウのロディ(オス)も水浴びをします。
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普段の彼は非常に臆病で、まったく動かないといっていいほどじっとしていますが、
水浴びの時はテンションが上がるようで、羽根を広げて前を向いたり後ろを向いたり
普段ではちょっと見られないロディの動きにびっくり。

フクロウ飛行ショウ後のふれあいで活躍している
ケープワシミミズクの”あらし”(メス)もシャワー好きの一羽です。ZN4G5960のコピー

”あらし”はバードスタッフの山内さんがかけてくれる霧吹きのシャワーを心待ちにしています。

霧吹きのシャワーをかけると、気持ちよさそうに目を細め、
「こっちにもかけて!」と両方の羽根をまでひろげて要求します。
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今回はこの記事の撮影ということで、いつもより多めに水をかけております。
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「……」
ただサービスしすぎて頭の飾り羽がしんなりするほど、濡れてしまいました。
アラシさん、ちょっと怒ってません?



今回は普段ではなかなか見れない水浴び特集でしたが、いかがでしたでしょうか?
鳥が水浴びをするのは、羽根をきれいにするためですが、みんながみんな
水浴びをするわけではないのです。むしろ、今回記事に出た水浴びをする鳥たちは割りと
少数派なんです。鳥の種類というよりは、個人差みたいなもので、今回紹介した”あらし”
以外のフクロウ・ミミズクは水浴びが苦手だったりします。

「みんな浴びたらいいのに…さっぱりするよ?」とあらしは
他のフクロウたちに自慢しているのかもしれませんね。

紫陽花(アジサイ)の特別展示 

※2008年7月25日(金)を持ちまして今年の紫陽花展示終了いたしました。
ありがとうございました。また来年の展示もよろしくお願い致します。
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5月13日から紫陽花(アジサイ)の特別展示を南ロビーにてはじめました。ZN4G5430のコピー

アジサイ  Hydrangea macrophylla

アジサイはブッシュ状の低木で、6月から7月にかけて花を咲かせます。日本のアジサイが欧米で改良され、西洋アジサイ(ハイドランジア)の名で鉢花として広く普及しています。
当グループの発祥地である加茂花菖蒲園(静岡県掛川市)では、庭園花木としてのアジサイの改良に取り組んでおります。1992年以来、花付きが良く、丈夫で、バラエティーに富む多数の品種を多数作出しており、更なる品種改良を進めております。
スノーレッツ
スノーレッツ
ダンスパーティー
ダンスパーティー
デイドリーム
デイドリーム
モナリザ
モナリザ
もみじ
もみじ
ロンド
ロンド
初恋
初恋
森の泉
森の泉
星空
星空

現在、花売店ではアジサイ展示に合わせて、販売もおこなっております。ご気軽にお立ち寄りください。
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アジサイを買ってくれた方も、
これからほしいなと思っている方にも…
アジサイ栽培Q&A

Q,葉が茂るばかりで花が咲かないのですが、なぜでしょうか。
A,花が咲かない主な原因は二つあります。
 1、不適な時期に剪定をしていませんか?
アジサイの剪定時期は花の終わった直後です。秋や、冬に剪定をすると花が咲かなくなります。
剪定の第一のポイントは花の直後に行うことです。剪定が遅れると翌年の花付きが悪くなりますからなるべく早く行います(遅くとも7月中には済ませましょう)。
 2、剪定方法が間違っていなければ品種が庭植え向きでない可能性があります。
 園芸店で販売されるアジサイの中には温室栽培の鉢植え専用の品種があります。これらの品種は寒さに弱く、冬の間に花芽が凍死して花が咲かなくなる品種が多いようです。鉢植え専用品種は脇芽に花が付かないために先端の花芽が寒さでやられると花が咲かずに葉だけが茂ることになります。
*毎年花を咲かせるためには庭植え向きの品種を選び、剪定は花の直後に行いましょう。

Q,土壌により花の色が変わると聞きましたが?
A,アジサイの花は、アルカリ性の土壌ではより赤く、酸性の土壌ではより青くなります。
ただし品種の特性により色の変わりやすい品種と、あまり変わらない品種があります。当園では赤系も青系も同じ用土で育てています。

Q,剪定の仕方を教えてください。
A,剪定は花の直後に行います。
切る位置は望みの大きさによって調節します。株をなるべく大きくしたいときは、花の下の葉を1対つけて切り落とし、花の咲かない徒長枝もそれに合わせて剪定します。株を小さく仕立てたいときは、葉を2~3対残してもとから切り落とします。
 株が混みすぎているときは、同時に細い茎を間引くとよいでしょう。

Q,植付け場所は?
A,半日陰、あるい半日陽のあたる、場所がベストです。終日、日当たりの良い場所でもOKですが、極端に乾燥する場所は、好みません。

Q,肥料は?
A,株を充実させたいときは、肥培します。あまり大きくしたくないときは、葉色を保つ程度に、控えめに施肥します。


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7月初旬頃まで展示する予定です。是非ご覧下さい。
※植物の状態により、展示期間終了が前後する場合がございます。ご了承ください。


※2008年7月25日(金)を持ちまして今年の紫陽花展示終了いたしました。
ありがとうございました。また来年の展示もよろしくお願い致します。

オオサイチョウのダイちゃんの恋 

今日は、熱帯鳥ゾーンの人気者オオサイチョウのダイちゃん(♂)を紹介したいと思います。
ダイちゃんは現在24歳。人間の年齢で言うと40歳ぐらいだそうです。

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ダイちゃんはネットを隔てた隣のエリアにいる
同じオオサイチョウのサイちゃん(♀)に恋をしています。

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↑こちらがサイちゃん(♀)。青い瞳をした、長いまつげが素敵な女の子です。

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「よし、このフルーツを愛しのサイちゃんに食べてもらおう!」
ダイちゃんは先程食べたバナナを吐き出しました。緊張あまりもどしたのではありません。
実はこの行動、一部の鳥にみられる求愛行動の”吐き戻し”というものなのです。
いったん胃に入った食べ物を戻し、気に入った相手に渡すと言う行動です。
ダイちゃんはその吐き戻しの名人です。

しかし、ダイちゃんがサイちゃんに果物をプレゼントするのは、勇気のいることなのです。
サイちゃんは、ダイちゃんが持ってくるフルーツを食べておきながら
ダイちゃんをネット越しからくちばしで思いっきり突くのです!

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「さっさとフルーツよこしなさいよっ」
「あ、あぁ…ぅ」

ダイちゃん左)の頭の上はサイちゃん(右)に突かれまくって、
けっこう欠けてます…
ちなみに頭の上に乗っている箱のようなものはくちばしの一部で、
鳴き声がよく響くようにスピーカーの役目をしているという説もあります。

ダイちゃんからは果物を貰うものの、全然振り向いてくれないサイちゃん…
実はサイちゃんには、他に好きな人がいるのでした。
ダイちゃんの恋のライバル、
バードスタッフの川村さん!
サイちゃんは川村さんのことが大好きで、吐き戻しでごはんを渡すのはもちろんのこと、
完全に自分のことを人間だと思い込んで、川村さんに恋しているようです

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ダイちゃんは、そんな川村さんのことが大嫌いです(笑)。
ダイちゃんは嫉妬して、川村さんが来るたび長靴に喰らいついて威嚇します。
(他のスタッフやお客様には攻撃することは無いので、ご安心ください)
それをみて隣のサイちゃんも大暴れ…


ダイちゃんの野望…それはいつの日か、宿敵川村さんからサイちゃんの愛を勝ちとり、
2羽の愛の巣を作ること…!ダイちゃんはその夢にむかって予行演習を欠かしません。
友だちのサイチョウのサム(♂)が不思議そうにみてます「なにしてんの?」

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サイチョウは繁殖期になると、木に穴を掘り棲家を作ります。メスが中に入るとオスは
糞や泥などで蓋をします。そして、オスはメスと子供のために蓋の隙間からエサを渡します。
その名残か、ダイちゃんは備え付けの木製ロッカーの隙間に、
自分のごはんをねじ込んだりするそうです。
バードスタッフがそのロッカーに近づくと、怒って追い払うそうです。
中に、誰もいないのに…

神戸花鳥園スタッフもサイちゃんとダイちゃんがうまくいってくれる日を夢見ています。
頑張れダイちゃん!


おまけ特別企画
オオサイチョウを1.5倍楽しむ方法

私の独断と偏見で、ダイちゃんのかわいさを紹介したいと思います。

●流し目がかわいい
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 オオサイチョウのオスの特徴である赤い瞳。そして長いまつ毛。ちょっとおどろおどろしい
 感じがするのですが、横に目線をやった時に少しだけ見える白目がすごくかわいいです。

●足の毛がふさふさでかわいい
 ダイちゃんの足毛は白くてふさふさしてます。まるでレッグウォーマーみたいでかわいいです。
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やわらかい絵筆のような感触…
おしりの辺りが黄色いのは、分泌される油のせいです。その油をくちばしに付け、体全体に塗り、
羽をワックスコーティングします。

●歩き方がかわいい
 ダイちゃんは地面を移動する時、ウサギのように跳ねます。足の短さも手伝ってとても可愛いです。ZN4G5181のコピー
 

●足で体を掻く姿がかわいい
 短足のサイチョウですが、背中を器用に掻きます。かわいいです。ZN4G5009のコピー
ダイちゃんがなかなか背中を掻いてくれなかったので、この写真はサイちゃん(♀)です。
左の羽根の間から左足を出し、クチバシを掻いています。どうなっているのか私にもわかりません。

さて、恒例になった(?)”匂い嗅ぎ”ですが、さすがに緊張しました。サイチョウは
体を触られることが嫌いで、触れようとするとくちばしで手を噛もうとしたりするからです。
ただ、寝そべっている状態の時なら大丈夫だということで、バードスタッフの監視の下
おそるおそるダイちゃんの背中の匂いを嗅いでみました。
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……匂いが全くと言っていいほどありません。この前のコールダックのようなかすかな
匂いもありませんでした。スタッフいわく「フルーツを食べる鳥はあまり匂わない」とのこと。
というかダイちゃん困惑の表情をしています。

大きいのでちょっと怖いかもしれませんが、一途でやさしいダイちゃんを応援して下さいね。

手のせ&腕のせ講座 

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今、オシドリ池がアツい…
オシドリ親子やコールダックの雛などで話題のオシドリ池から、
またもや変わったニューフェイスが登場しました。

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先月生まれたばかりのコールダックの”コール君”です。彼はオシドリ池の売り場の
上でのほほんと座り込んでいます。
もともと人慣れしている品種ですが、手に乗っておとなしくしているコールダックは当園では
はじめてかもしれません。

さっそくバードスタッフの指示のもと、コール君を手に乗せてみることにしました。
…が、嫌がってうまく乗ってくれません。
バードスタッフの中西さんいわく、鳥を乗せるときにみなさん思わず手のひらをおわん状に
してしまうそうですが、それはコール君にとって逆効果だそう。両手のひらをフラットにして
板のようにしてあげるとコール君安心してじっとしてくれるそうです。乗せて安定したら
おわん状にしても大丈夫みたいです。
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右図が正しい手の形。左図のように両手が離れていたり、段差になってたりすると、
コール君逃げます。

手のひらにのせてみて気付いたことは、水かきが意外に柔らかくあたたかい事でした。ZN4G4780のコピー
コールダックの足の裏。ぷにぷにしてます。

スタッフが「嗅いでみてください。カモ臭(しゅう)がしますよ」といわれ、嗅いでみることに。
でも、なんだよカモ臭って…ZN4G4706のコピー

クンクン…あ、決して悪い匂いじゃない。なんかこう、変な獣くささみたいなのがあんまりないです。
本当に羽根の匂いだけがする感じ。あたたかさや羽根の柔らかさも手伝ってなんか
羽毛の枕みたいです。(顔をしかめているのは、臭いからではなく、ほっぺたを突付かれたからです)

頭を近づけると髪の毛を食(は)みます。痛くはありませんが、髪の毛がヨダレまみれになります。

※コール君たちとのふれあい希望のお客様は、お近くのスタッフにお声をおかけください


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あともう1組、オシドリのメス”ミドリ”を紹介します。
なんとこの”ミドリ”はオオハシやエボシドリのふれあいのように、
水鳥のごはんをもって腕を構えると、飛んできて腕にとまりごはんを食べます。

では、やってみたいお客様のために、ミドリの腕のせ講座をしたいと思います。

①まず”ミドリ”を探します。ミドリは緑色のリングを足にはめています。

②ミドリが来たら、ミドリに近いほうの腕は、乗せるために前に出します。
反対側の手は、とまらせる側の腕の手前(自分からみて)に、はごはんの入ったカップを持ちます。
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③目が合ったらカップをカラカラふったり、ミドリに声をかけてみて下さい。
けっこうな確立でやってきてくれます。ZN4G4424のコピー


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コツは飛んでくるミドリに怖がらず、あまり動かないことですかね…
たまに、肩に乗ることもあります。

この技、スタッフがこつこつと仕込んだそうです。オオハシ、エボシドリのように華麗では
ありませんが、なかなか楽しいです。

ちなみにこのミドリの腕のせ&肩のせ写真を撮らせてくれた方たちは、
この日たまたま来園してくださったお客様で、ミドリの腕のせも初めての方たちでした。
みなさんも一度チャレンジしてみてはいかがでしょう?

あ、そうそう。
鳥たちとのふれあいのあとは、必ず手洗いをお忘れにならないようお願いしますね。

スクープ!シロトキのひな激写!? 

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中庭池では4月末ごろにシロトキが木の上に作った巣があり、
その卵が孵ったのではないかとの情報を聞き、私は中庭池に向かいました。
シロトキの卵がかえるのは産卵から1ヶ月ぐらいだそうなので、時期的にも
間違いなさそう。


バードスタッフに聞いた場所をみてみると、そこにはすでに母親が巣に腰を
下ろしていました。とくにたいして動く様子も無く、のんびりとした様子。
う~ん、雛がいたとしても、これでは今日は撮れないかもしれないなぁ。
ずっと中庭池に張り付いているわけにもいかないし…

とりあえず、巣と母親の画だけでも押さえておこうと、カメラと望遠レンズを持って
再び中庭池に。するとさっきと変わらないようすで母親が巣に腰を下ろしています。
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その姿を何枚か押さえ、カメラを下ろしぼんやり見ていると、
母親が立ち上がりました。足元からほんの少し動くものが見えました。
慌てて、望遠レンズを覗きました。肉眼で見るよりはなんとなくは見えるのですが、
シロトキのひなを見たことがない私は、それが雛かどうかも判断できません。
とりあえずシャッターを押して何枚か画を撮り、事務所に帰って
デジカメの画像を確認してみました。

すると、巣の枝に邪魔はされていますが、1枚だけ真っ黒い雛が写っていました。
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さらにズームしてみましょう。ZN4G4672のコピー3
かわいい…のかな?けっこう間抜けっぽい顔だけど、愛嬌はありそうです(笑)。

シロトキは雛のときは真っ黒な体で、大人になると真っ白になっていきます。
(↓写真中央が大人のシロトキ、ちなみに赤いのがショウジョウトキ)ZN4G4799のコピー

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↑去年生まれた1歳のシロトキですが、まだ、子供の羽根がまだらに残っています。
 今年の冬ぐらいには、きれいな白色になるのではないかと言う話でした。


巣の場所は南ロビーの入口から入り、島の一番手前の茶色い鉄柱のそばの木に3つあります。
今回そのうちひとつに雛を確認することができましたが(後日、もう1つの巣にも雛を確認)、
シロトキは普通、卵を一度に2つ産みます。うまくいけば両方孵っている可能性もあります。
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巣の場所がわからない場合は近くにいるスタッフにご気軽に声をかけてみて下さい。
雛自体、見難いかもしれませんが、タイミングがあえばカメラや望遠鏡で
確認できると思います。さらに今から1ヶ月ぐらいすると、シロトキの雛は巣から離れだします。
その時にはもっと近くで見られるかもしれませんね。

あ~、間近で見れない分、余計気になる…あのちょっと間抜けな顔…
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この雛の成長を見守っていきたいと思います。元気に育ってくれよ!




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